Walking Tourが終わり、昼ごはんの時間。さて、どこで食べようか?Mostarのレストラン情報はガイドブックに載っていないので、自分の嗅覚だけがたより。
なかなか気に入る店がなくて、とうとうスタリモストのところまで戻ってきてしまった。どこの店も観光地にありがちな、高くて雑でまずい店に見える。
テラス席の真ん中に古い噴水があるRestoran Sadrvanで食べることにする。ここのウエイターやウエイトレスは、民族衣装を着ていて情緒たっぷり。テーブルにオーダーを取りに来てくれたお姉さんは、美人で珍しいほど愛想がいい。
とてもおなかが空いていたので、ドルマとシシカバブの2皿を頼むことにした。ドルマは、お姉さんのお薦めにより、ブドウの葉のドルマとキャベツのドルマのミックスに変更してもらう。
お料理は、トルコ帽みたいな金属の保温カバーをかぶせられてサーブされる。ドルマは半分食べてもまだやけどをするぐらい熱々で、味もなかなかよく、予想が外れてよかったなあと思う。食後には、ターキッシュ・デライトつきのトルコ・コーヒーで、イスラム文化を堪能したなあと、勝手なことを思う。
<後日談>
それにしても、PCが壊れてお姉さんの写真がなくなっちゃったことは悔しい。帰り道で、美人のお姉さんの笑顔と穴ぼこだらけのアパートの両方が、交互の頭に浮かんできて、お姉さんは内戦中どうしていたんだろうかと、痛ましい気持ちになった。(たぶん、まだ小さい子供だったんだろうけど。)
Restoran Sadrvan
www.restoransadrvan.ba
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