2011/05/03

悪魔のひょこひょこ歩き


旅行の直前に腰が痛くなってしまった。「たぶん、慣れない仕事で緊張しているせい。遊んだら直るはず」と放っておいたら、車の運転で悪化の一途。湿布と鎮静薬でだましだましやり過ごしてきたが、かなり限界に近づいている。特に、横になってから立ち上がるのがつらい。

へっぴり腰でよろよろ立ち上がるのが何かに似ているなあと思っていたら、中世のキリスト教絵図の悪魔にそっくり。悪魔のひょこひょこ歩きは実は腰痛のせい?中世といえば昔教科書で、農奴というのを習ったけど、農作業で腰を痛めて、それが元でダークサイドに落ちる人も…なんて想像したら遠い昔がえらく近くに感じた。

タウルの教会の原画を収蔵しているカタルーニャ美術館(MNAC)は、小高い丘の上にありふもとから延々とエスカレータで上っていく。さぞ、腰につらいはずと思っていたが、動き出すと実は体は軽く、座っているほうが何倍も疲れる。お目当てのキリスト像は、ロマネスク展示が今日は閉まっていて見られず。売店で使徒の図柄のスケッチブックを買ってとってもご満悦となった。

カタルーニャ美術館(カタルーニャ語:Museu Nacional d'Art de Catalunya, スペイン語:Museo Nacional de Arte de Cataluña)
Wikipedia [JP]
公式サイト [EN]

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