2009/05/26

地図

 次回はレンタカーで回りたいので、ドライブ用の地図を探したが、あまり満足がいくものはなかった。いくつか比べてみて…といっても2,3種類しかないのだけど、旧ユーゴ連邦を網羅した1:600 000を購入した。自分のお土産としては、満足だけど、車を運転するには、これ1枚では、正直不安。

ミシュランもgoogle mapsも、CroatiaとSlovenia以外は、周辺諸国に通じる幹線とぐらいしか書かれていないので、ルートを決めるには十分使えるんじゃないかと思う。

www.freytagberndt.com

Croatia at Table 

 Dubrovnik、Zagrebとも土地ごとに特色の料理だったから、ちょっと期待していたけど、どこの本屋をみても2種類ぐらいしかなかった。お料理の本にかかわらず、日本などに比べると本の種類が少ないようだ。

 ZagrebのHotelの一角には、沢山の本屋さんがあったり、露天で売っていることろをみると本を読むのは好きなんだと思う。やはり、内戦の影響でまだまだ、メディア産業が立ち上がっていないのかなとも感じた。

 次回、行くときにはずいぶん変わっているんじゃないかと期待している。

選択肢がないのには困ったが、今回購入した"Croatia at Table"にはとてもとても満足している。写真もレシピも言うことはない。ただひとつ言うなら、最初の日にこの本を熟読していればよかった。この本に載っていた海に突き出した城砦に下にいるヴラホ聖人を見逃さなかったのに。これは、とても残念。

2009/05/07

機械翻訳の今日この頃

今回の旅行で役に立ったのが、Google機械翻訳のサイト(translate.google.co.jp)。日常生活では、せいぜい英語ぐらいしか使わないので、機械翻訳は訳質が悪いと、けちをつけていたが、さすがにCroatia語になるとからきしお手上げで、ずいぶんお世話になった。日本語としては、まだまだ意味不明なものが多いが、それでも何をかいてあるのかさっぱりというより、少しでもわかる箇所があるというのは本当に助かった。

注意書きを読んで、少し驚いたのは、統計言語モデルベースでの機械翻訳だったこと。
解説すると、機械翻訳には、ルールベースと統計モデルベースの2つの方式がある。ルールベースは、Bookという言葉が、"I read a book"のように、動詞"Read"が前に来ていたら、"本"と訳し、"I booked the room"のように、動詞として使われたら、"予約する"というように訳すといったように翻訳のルールを書き連ねていき、それに沿って翻訳をするもの。一方の統計言語モデルは、言葉の間のつながり方の出現頻度をデータベースとして持つもの。

少し前に、機械翻訳のビジネスにかかわっていた。ルールベースは、詳細なルール化が出来るほど約質は向上するという長所の反面、ルールの収集が人手によることや規模が大きくなると翻訳エンジンへ負担が大きくなるという欠点がある。

一方の統計言語モデルは、まだまだ研究途上にあり約質が満足できるレベルでないため商用的には程遠いと考えられていた。

そして、モデルベースが最初に商用化されるとした、マイナーな言語間であれば、人手をかけていいものを100年待つよりありもので満足する方がましとの考えから受け入れられるだろう。そして、こうしたそれぞれの長所を生かして、将来的には統計言語ベースのモデルに部分的にはルールベースを使用するハイブリッド型できれば、コストパフォーマンスがよいものができるだろうと考えていた。
今回、Croatia語(Bosnia語/Serbia語)→日本語という、まさにマイナーな言語間の翻訳をやってみて、当時考えていたことが間違っていなかったと思った。でも、当時考えている以上に、統計言語モデルが進化しているとも感じた。(既にハイブリットなのかも)

2009/05/06

インフルエンザ禍

 世界的な大流行の兆しを見せている新型インフルエンザ。毒性が低いため、SARSのときに比べ、各国とも水際作戦は幾分のんびりしているみたい。それでも、空港のあちこちで張り紙やチラシを見かけた。これは、Zagreb空港においてあったものを、記念にもらってきた。

 Dubrovnikの旧港近くで、「何?レベル5になったって!」と辺り一面に聞こえるほどの大声通話しているおじさんを見かけたが、旅なれてない感じで、これはちょっと恥ずかしい。

 帰国の際には、機内で調査表が配られた。ターミナルに到着したら、北米からフライトが同じターミナル到着していた。検疫で調査票を提出するために列に並んでいたら、前方で「事務局!事務局」という声と旅行者らしき男性がどこかに連れていかれるのが見えた。なんか関係あるのかな。

2009/05/05

旅行中は解禁 (3) ラデュレ

 パリで過ごすのもあと数時間。残りをどこで過ごそうか…と考えた挙句、ボナパルトどおりのラデュレへ。そんな、日本に出店しているところばかり行かなくても…という声が聞こえそう。そう、私、正真正銘のおのぼりさんです。

 夕ご飯にオムレツとサンドウィッチ、デザートにマロングラッセのアイスクリームを食べる。食べても食べてもアイスクリームが減らず、頭がきーんと痛くなる。この際カロリーは気にしない。自分用のお土産に、ねずみチョコも買う。

 ここが好きなのは、おいしいもの、甘いものって人生の友だよねと実感できること隣の理知的な面差しのマダムも、ノーブルな壮年の紳士も、小さな男の子をつれたお母さんもみんな幸せそうな顔をして食べている。ここでは、結構お菓子をむしゃむしゃ食べながら机いっぱいに書類を広げてミーティングをしているビジネスマンをよく見かける。

 食べ終わるとほとんど閉店の時間。ホテルに戻り、タクシーでCDGへ。今年も無事終わりそうだ。さてと、次はどこへ行こうか。


パリの名店?



 サンジェルマン前のクレープやさん、ある雑誌でパリの名店と紹介されていました。確かにいつも客足が絶えませんが、ちょっと褒めすぎかな?

 でも、そんなことを言う前に自分で一度食べてみるべきなんじゃない?(と、自分に突っ込んでみました)

もっともパリらしいところ



 私が子供の頃、Parisのキャッチフレーズは、花の都でした。今は、あまり聞かれませんけど。Au nom de la Rose は、Franceのあちこちに支店をもつバラの花専門の花屋です。

 専用のバラ園をもっているので、手ごろな値段でバラの花が手に入るのは、なんともうらやましい。日本だとこうしたチェーン店は、金太郎飴のように画一的になりがちですが、店ごとに趣が違うのは、フランスらしいところ。

これ、ご存知?とても美味しいの

オー・ボン・マルシェで、またまた、自分用のお土産を買う。頭とお財布の口が馬鹿になってしまったんじゃない?自分でも、ちょっとだけ反省するけど、
「今日だけ今日だけ…」
と魔法の言葉を唱える。

ケーキのコーナーには、マカロン、ホールケーキ、ポーション…。すごい種類のお菓子が並ぶ。選ぶまなざしは、みんな真剣そのもの。

今回は前からほしかった、アラブ菓子を大人買いする。それぞれ1つずつ、10数種類、小さな箱にぎっしりとつめてもらう。お菓子を選んでいると、隣のマダムが、
"Do You know This? This is Very Delicious."
(これ、ご存知?とてもおいしいの)
ととろけるような表情で、白い三日月形のお菓子を指差す。思わず、
"Deux, S'il vous plaît"
(二つ、頂戴)
といってしまう。

壁の中のマリア

セーブル通りとサン・プラシド通りがちょうどぶつかるところで、マリアとキリストの像を見つけた。ビルの中にポコッと置かれている。ビルに比べて、ずいぶん古そうだけど、どんないわれで何時からあるんだろう?

市場は楽しい (3)パリの市場

ようやくラスパイユ通りに到着。ここのMarcheは、数は少ないけど店や品物は厳選されている。ゲランドの塩やバスクのヨーグルトといったグラン・マルシェの食品売り場(日本で言えばさしずめクイーンズ伊勢丹)に並んでいてもおかしくないような品揃え。
 
 そろそろ底をついてきたゲランドの塩(6.5€)を買い足す。塩や海草が入ったやミックススパイス(8.0€)も買ってしまう。









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巨大ウサギ出現

 オスマン通りのプランタン(デパート)の前で、見かけた巨大ウサギ。イースターのデコレーションなのでしょうか?

 立ち止まって写真をとる人が続出。ウサギの陰で見えないけど、坊やとウサギの写真を撮ろうとしていたお母さん。坊やは照れてなかなかウサギに近づかないし、恥ずかしくて半べそでした。

 店内には、もうちょっと小柄な1mぐらいのウサギちゃんがあちこちにならべありました。




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旅行中は解禁 (2) フォション


 レンヌ通りから地下鉄に乗って、マドレーヌ通りに移動。フォションで家族へのお土産を買う。フォションには、エッフェル塔などパリ土産にぴったりなチョコレートやクッキーが沢山。フランス人てもっとスノッブなのかと思っていたけど、そうでもないのかも。

 家族の顔を思い浮かべながらお土産を買うのは楽しい。パリ革命にちなんだ紅茶など、なるべく日本に入っていないものをチョイスする。

 最近のフォションは、エクレアなどのケーキに力を入れているようで、ケーキのウィンドウには、人が張り付くようにして見入っていた。見ていたら、食べたくなって、2Fのセルフサービスのコーナーでサラダとエクレアを食べる。サラダについてきたフォークとナイフ、使い捨てのプラスティックなのだけど、なんと金色。これぞ、おフランスざます。

チョコレート中毒者の至福


レンヌ通りを南下してラスパイユ通りに差し掛かるちょっと手前がアサス通り。交差点から少し入ったところにジャンシャルルロシュー氏の店がある。いわずと知れたチョコレートの名店である。

店を訪れたとき、ロシュー氏にお会いすることができ、チョコレートの箱になんとサインを頂くことができた。箱入りのチョコは、家族へのお土産用だったが、たぶんあげないないで自分用にするつもり。

お店には、サンフランシスコからいらしたご夫妻と通訳の女性も来店しており、日本でのロシュー氏の人気について話の花が咲いた。通訳の女性によると、他のチョコレート店では、郊外に工場を構えて、大量生産するところが増えているが、ロシュー氏は、店の地下にある工房で未だに手作りしているとこのこと。

日本での評判に気をよくしたのか、ロシュー氏が「ちょっと待って」といって、地下の工房に駆け下りていく。持って上がってきたのが、テースティング用のチョコトレート。4種類の味があるというだが、スパイシーだという以外わからない。正解は、クローブだったのだが、答えを聞いてなるほどと思った。


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旅行中は解禁 (1) ピエールエルメ


 今日は、旅行最後の日、それにここはパリ。というわけで、今日は心行くまで甘いも
のを食べようと、チェックアウトを終えてパリの街へと飛び出した。

 まず1軒目は、ホテルの近くのピエール・エルメ。日本にだってあるのだけど、やっぱり前を素通りできず。パリには、家に帰るのが待ちきれずに食べちゃう人が多いようで、レジの前には、紙ナフキンが並んでいたりする。

 マカロン、クイニーアマン、甘いクロワッサンをサン・シュルピス教会のベンチに座って食べる。

2009/05/04

本日の夕ご飯

 CDGには、19:19にランディング。RERでパリに入ったため、ホテルに到着したら21:00を過ぎていた。近くのMonoprixで夕ご飯を調達。Rennes通りの店は、22:00まで開いているのでとても便利。

 さくらんぼ、ヨーグルト、サラミ、チーズなど明日の朝ご飯の分とまとめ買い。

バスクのヨーグルト
マカロンはホテルのウエルカム・スィーツ
シェーブルも日本と比べると破格の安さ
さくらんぼは季節のもの


Monoprix DRAGON (Saint Germain des prés)
 50, rue Rennes 75006 Paris
 Tel:01 45 48 18 08
 www.monoprix.fr
 Open:Monday-Saturday 9:00-22:00


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やっと飛んだ

 昼ごはんを食べて、パスポートコントロールに行こうとしたそのとき、アナウンスが入った。パリへ向かう便が延期になったというのだ。パリから午前に到着する便が、ストライキのためキャンセルになったためだ。

 急いでチェックインカウンターにいったら、今度はエールフランスのカウンターへ行けという。エールフランスのカウンターに行ったら、今度は荷物を到着用のターンテーブルにとりに行って再チェックインをするようにと…。こうしていわれるるままに、あちこち走り回ったあげく、再チェックインのため再びチェックインカウンターへ並ぶ。しかしカウンターは閉まったまま。

 よく事情が飲み込めていなかったので、ぼーっと突っ立っていたら、列の前に並んでいたおばさんが、何かチケットのようなものをひらひら見せて、フランス語で言っている。"Merci. Mais je ne parle pas français"(ありがとう。でもね、フランス語がしゃべれない)というと、あっちでこれがもらえるみたいなことを身振りで示してくれる。

 再び、エールフランスのカウンターへ行くと、ミールのバウチャーを渡された。実は、このおばさん、1回目のチェックインのときも、私の直前に並んでいて、チェックインの際に住民カード(欧州内ではパスポートの代わりになるようだ)をカウンターに忘れていたため、追っかけて届けてあげたのだ。親切ってしておくものですね。

 せっかくバウチャーをもらったものの、昼ごはんを食べた後だったので、飲み物だけを引き換えた。(デザートと交換してよと交渉してみたものの、却下された。)

 当初、15:00には飛ぶ予定だったが、結局17:00にParisに向けて離陸。あたりは一転して、強い雨と雷の中出発となった。(Parisでの続きは、”Go-Go Paris”で)


ザグレブ空港
空港の前は緑の野原
お菓子を食べながら、フライトを待つ
FOKKER 100

日本の発明品!

 Zagrebの空港は、ちょっと社会主義っぽさがのこる。特に、2Fの食堂はいい感じ。駐機場が一望できるよい眺めです。パリ行きの飛行機を待つ間、面白いものを発見。

 Croatia料理の食べ納めに頼んだシーフード・リゾット。えびやアサリに混じっていたものは、なんとカニカマでした。えーこんなのありと思う反面、日本人すごいぞっと、ひそかに自慢げになりました。

 (このときは、まだフライトがキャンセルになることを知る由もなく、のんきに食事をしていました。)

これがカニカマリゾット

プロペラ機もかなり多い

Croatia 土産 (1) ハートのチョコレート

聖母被昇天教会近くの土産物屋さん

Zagrebのシンボルは、真っ赤なハート。そんなZagrebにぴったりなお土産をみつけた。Zagrebの中央郵便局の通りのKanditのショップで、真っ赤なハートのチョコレートを見つけた。
箱に入ったセットも良いけど、一つ3.5knで、プラスティックのケースに入っているので、1つでも立派なお土産になる。

Kandit BOMBONIERA
 JURIŠIĆEVA 5, 20000 Zagreb
 01 4813 553
 Monday-Friday 8.00-20.00, Saturday 8.00-15.00
 www.kandit.hr





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市場は楽しい (2) ドラーツ市場

 ザグレブを出発するまでのつかの間、ドラーツ市場(Dolac Market)を見て回ることにしました。

 野菜や果物といった生鮮食料品が主ですが、蜂蜜やジャム、刺繍や民族衣装といったお土産になりそうなものを売っています。ハーブを売る店で、紫蘇にそっくりなものを発見。どうやって使うのでしょうか?








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素敵な女性たち (6) 


 ドラーツ市場Dolac Marketで、紫蘇のようなハーブを売っていた女性。スカーフのかぶり方が、かわいらしいので写真を撮らせてもらいました。

 スカーフをかぶっているのは、ほとんど年配の女性ですが、皆さんなかなか年季の入ったかぶり方です。
 

素敵な女性たち (5) かわいいおばあちゃん

 ドラーツ市場(Dolac Market)でお買い物中のおばあちゃんを発見。黒でまとめているところをみると、未亡人なのでしょうか。シックだけどちょっとかわいらしい着こなしにうっとり。ネッカチーフのかぶり方が様になっています。

 もうちょっとしたら、こんな着こなしが東京で流行るかも。





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トラムTramvajでGo


最近は、環境重視の観点からトラムが見直されています。ちょっと前まで、トラムというと旧態依然とした遅れた乗り物という感じだったと思うのですが、最近は、床の低い新型も走り、ECOな乗りものとしてがぜん注目を浴びているようです。そうなると、旧式の車両の方が、かっこよく見えたり…。

東京も、40年くらい前まで、路面電車が走っていました。もし廃止しなかったら、今頃どんなトラムが東京の街を走っていたでしょうか。

トラムの切符の買い方は、キオスクで買えます。ガイドブックには、運転手から買えるとありましたが、そういう人は見かけませんでした。(たまたまなのかも)

次回、ザグレブを訪れるときは一日乗車券を買って、あてどなくふらふらと乗りながら過ごしたいです。

トラムTramvajの基本情報
  • TEL (01) 365 1555
  • ZET(Zagrebački Električni Tramvaj)
  • 路線図は、(i)で配布
  • 切符は、キオスクで買える。(8kn)
  • 乗車時に運転手からも買える。(10kn)
  • 90分以内なら乗り降り自由。ただし、同じルートを通ることは出来ない。
  • 1日券 25kn



Good Morning Zagreb



 Hotel Dubrvnikの朝ごはん。Croatia料理では、付け合せにカッテージチーズがつくこと。カッテージチーズと真っ赤なパプリカのペーストアイバルAjvarとの両方が出てくることも多い。

 一列に並んでパンを焼いてもらうのは、なんだか給食みたいだった。

 朝ごはんには、前日カフェで食べ損ねた、チョコレートトルテがでていた。しかも、半分のサイズなのがうれしい。

 緑茶と書かれたティーバックがあったので、飲んでみたら、予想外の味。日本茶でも中国茶でもない味。

 月曜の朝なので、レストランは、ビジネスマンでいっぱいだった。足早に食事をすませて仕事に向かう姿は、どこでも一緒なんだなあ…。ぼんやりと後姿を見送った。

 

2009/05/03

社会主義というデザイン



 Zagrebでのホテルは、Hotel Dubrovnik
廊下の両側に規則正しく部屋が並ぶ。客室のバスやトイレ、椅子やベッドなどの調度品は、必要なものは揃っており、荷物置き場の部屋もあり悪くはないのだが…なんていっていいのかな…遊び心がないというか、そう、この国が社会主義であったことを思いこそさせるデザインだ。

 かつて東と西を隔てていたベルリンの壁が崩れて、今年で20年の節目。当時の体制を懐かしんだりはしないが、社会主義時代のデザインを追及してみるのも悪くないかも。

 ホテルの1階が、カヴァナ・ドブロヴニク Kavana Dubrovnikというカフェになっており、カフェで余ったケーキが翌日の朝食に出てくるのは、甘い物好きとしてはうれしい。

ドブロヴニク ホテルHetel Dubrovnik
 Gejeva 1
 Tel: 01 4863 555
 www.hotel-dubrovnik

3連休終了


 Zagreb中央駅のトラム乗り場で。

 ちょうど、メーデーの3連休を終えて旅行から帰ってきた若者たちで、トラム乗り場はあふれていました。地方に里帰りして戻ってきたところでしょうか?

 ところで、Dubrovnikでお会いしたオジサン二人組みは、無事サルディニアに戻られたのでしょうか。みんな明日から仕事。あと1週間したら、戦線復帰です。



Esplanade Hotelは、Orient Expressの乗客のために1925年に建てられたホテル

ファーストフード

 旅先でファーストフードを口にしなくなって、どれくらいたつだろう。

 最初にヨーロッパを周遊した1989年は、まだ大学生だったのでファーストフードをよく食べた。新しい町に着くと、定点観測のように、マクドナルドに行ったものだ。国ごとにサラダなどのサイドメニューが違っていたり、場所によっては文化財の中に店舗があったり、バラエティー豊かだった。

 
バルカン半島といえば、やはりĆevapčići。ナンのような平たいパンに親指大のハンバーグが詰まったもので、Mostarで食べて気に入った。Zagreb駅近くのImportanne Centarのフードコーナには、こうしたĆevapčićiを扱う店がいくつかあり、食べておけばよかったとちょっとだけ後悔している。


Importanne Centar d.o.o.

 Trg Ante Starčevića bb
 10000 Zagreb, Hrvatska
 +385 1 4619 503
 www.importanne.hr


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旅にしあれば、アイスクリーム

たしか、去年も同じタイトルで、アイスクリームの思いを書いた。

旅行中は、不思議とアイスクリームが食べたくなる。都市の物価を図る材用としてコーヒーやミネラルウォータをものさしにすることは、よくあることだけど、私にとって都市の成熟度をはかるものさしがアイスクリーム。

そう、Zagrebでも、しっかり食べてきました。ホテル近くのミレニウムMILLENNIUM。1種類が7knか9kn。3種類食べて、25knでした。Cratiaの中で物価が一番高いといわれているDubrovnik(1種類 6kn)よりも、高いことになります。

今までみたどこのアイスクリームショップよりも、スタイリッシュでした。テラス席もあり、こっちのほうがテーブルも広いし席数も多く、夏なら絶対テラス席がおすすめ。この界隈には、本屋さんが沢山あるので、本を読みながら過ごせたら楽しいだろうな。



MILLENNIUM Slastičarnica
 Bogovićeva 7, 20000 Zagreb
 tel. (+385-1) 481 08 50
 Open:08:00 - 23:00


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Zagrebの郵便局

 食事のあと、トラムに乗ってザグレブ中央駅近くの24時間営業の郵便局に切手を買いに行った。ここまで来ると、ポストマニアですね。




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