2012/05/04

l'hotel / 豪華すぎて...

昨日の夕方パリに到着しました。サンジェルマンのロテルに宿泊中。 ちょっと豪華過ぎて、居心地がすごぶる悪い。(私には)

パリも東京同様にグローバル化が進み、街のあちこちで英語が聞こえてきます。せっかくフランスにいるんだから、片言でもフランス語をしゃべろうという気力が失せるぐらいです。(だって、楽なんだもん。) 英語とインターネットとスタバがあれば、とりあえず快適に暮らせるなんて。いい世の中になったと言おうか、世界がフラット化しているというか。

2012/05/03

Pupy my love!

朝、グッゲンハイム美術館のパピー(PUPY)の前を歩いていたら、仔犬(=PUPY)を連れている女性に会いました。

仔犬は人懐こくて、誰にでもじゃれてくるのです。女性に聞くと、仔犬は4ヶ月の男の子でトールという名前。トールと呼ぶと喜んで膝の上まで登ってきました。PUPYが取り持ってくれた縁かな〜。 

ちなみに、ご本家の馬鹿でかいPUPYは、毎日係りの人が、クレーンを使って、花の植え替えをしています。なかなか見られないので、ちょっと植え替えの裏側のお見せしましょう。

お尻のところに秘密の扉があります。
こんな感じに人手で植え替えます
今日は紅白のベゴニアを植え替えていました。

Bilbao到着。クリスチャン・ロナウドとニアミス

久しぶりに都会に戻ってきました。グッゲンハイムの隣のホテルでのんびりしています。

到着時は、ホテルは入場規制のテープが張られていて大勢の人が詰め掛けています。誰か有名人がくるのかしら。 ロビーのソファーのところもテープで仕切られていて、内側では大柄なスポーツ選手かモデルのような長身男性が談笑しています。

翌日、ベルボーイのアメデイオに
「昨日、みんな集まっていたけど誰がきていたの。」
と訪ねたら、レアルマドリードのロナウドとのことでした。ということは、昨日の男性がロナウドってこと?

新聞をみたら、レアルマドリードと地元のアスレティックビルバオとの試合だったらしい。アパートやオフィスビルに紅白の旗がかかっていたのはそのせいなのね。なんでもWikipediaによると「レアル・マドリードやFCバルセロナへの対抗意識が根強く、バスク人もしくはバスクにゆかりのある選手のみでチームを構成」とあります。道理で納得

Silken Gran Hotel Domine
Alameda De Mazarredo, 61, Bilbao


オフィスでは仕事になったのでしょうか?でも、楽しそうですね
石の柱の影は、エレベータから盗撮されない微妙な位置。さすがセレブ!

裏口にも沢山の人があふれていました。


2012/05/02

チョコクロにご用心 / Pastas Beatriz



このちょっと後、悲劇?が起こります。
パンプローナでの腹ごしらえ。まずは、 Pastas Beatrizの店へ。 

前にきた時は、お姉さん一人で切り盛りしていたけど、なんとイケメンの店員さんとのコンビになっていました。繁盛しているんだね。よかった。
奥のTシャツの男性が、4年前にはいなかったGood Looking Guyです

パルミエなど買い込んで、3ユーロ。ここはお客さんに焼きたてのクッキーをサービスでくれる。熱々のチョコクロをもらって食べたら、大失敗。中のチョコが、ぐちゃっとでて手がチョコまみれ。仕方がないので、指を舐めながら、歩く。お行儀が悪いことこの上ないけど。 

カテドラル見てから、パンプローナの牛追い祭りのコースを辿りながら、歩く。なんと牛追い祭りの博物館もあるらしい。観光案内所のお姉さんによると、3D体験や牛との記念撮影もできるという。怪我人とか死んじゃう人もいるんでしょ、ときいたら、だってお酒とか飲んでいる人もいるしね。とのこと。

 昼は、GAUCHOでタパスを。ここはいつもすごく混んでいる。


なりきりLiamで、パンプローナへ

今回の旅のお供、プリウス。
ホテルを出発して高速道路を使ってパンプローナ(Pamplona)へ。

天気もよく快調に道を飛ばしました。道はまっすぐで、状態も良いのです。Naviにも入っていないほどできたばかりなで、気がつくと150キロもでています。日本じゃ考えられないです。なのに車が横揺れしないのは、単に道路のおかげ。私の実力ではありません。 

ヨーロッパの高速道路で運転していると、腕が上がったように思えるけど、実力ではないのだから用心用心と言いつつも、道を飛ばします。

車の中では、ひたすら、持ってきたCDをかけながら、カラオケBOX状態。あれこれかけた結果、Morning Glory ぐらいのゆるいテンポがちょうどよいのです。Nickelback だと、ちょっとアップテンポすぎて、ついついアクセルを踏みすぎちゃう。ヨーロッパでのドライブには不向きでした。(246ではいいのですがね)

というわけで、なり切りリアムで、思いっきり、Wonderwallをう歌いまくるうちにパンプローナに到着。 休み中ずっと歌いまくっていたので、歌の方はだいぶうまくなったようです。でも、休み明けは、思いっきり訛って(*)そうです。折角、母音を正しく発音できるように、矯正してもらったのに。

(*) 例えば、Shineなど[ai]の音は、シャァーィンと伸ばし気味に。Todayもツゥデ’ェイだし。

広場の地下駐車場に車をいれて、いざ、昼ごはんへ。

より大きな地図で (5) Sos del rey catolico - Pamplona - Bilbao を表示

2012/05/01

丘の上の不思議な町 Sos del rey catolico


Sos del rey catolicoにつきました。空は快晴。一昨日が吹雪だったなんて信じられない。Sos del rey catolicoは、丘の上にそびえる中世の城郭都市です。

Paradorはちょうど傾斜のあるところに立っているので、1階からもレストランがある6階からも外に出ることができます。

San Juan de la Pena / 修道院でピクニックを


Jaca郊外でガスを満タンにして、San Juan de la Pena修道院へ。

森の中に車を停めて、本館に向かうとつい10分ほど前に午前の見学時間が終了したとある。食堂で、昼ご飯を食べて、待つことにしました。ちょっと、大味で、見た目もよくないですが、このところの野菜不足が解消できで、満足です。

旧館までは、新館脇からのシャトルバスで。修道院の多くは、人里離れたところにあるものも多く、ピクニックを兼ねて訪れる人も多いようです。私は宗教美術の専門家でもないので、歴史的な価値や文化的な価値を度外視して、書いていますが、回廊の柱頭など、とても素朴で、人のこころを打つものがあります。

新館では、修道院の生活を強化ガラスごしに垣間見ることができるのですが、これが結構面白い。修道院の生活は、1階にひろがり、私たち見学者は、2階から見下ろすのです。

強化ガラスは安全だとわかっていても、割れたらどうしようという不安と、階下の薄暗がりに広がる神秘的な修道僧の生活とが相まって、ちょっとドキドキするのです。

http://www.monasteriosanjuan.com/