2012/04/30

山のごはん at Parador de Bielsa

リゾット。雪の行軍につかれた体には優しい味でした。
Spainを旅行数る場合、近くにParadorがある場合必ず泊まる。理由は、食事がおいしいから。ただ、私にとっては好きな味だけど、そう思わない人もかなりいるですね。(SNSや他の人のBlogを見ると)

フレッシュチーズとマルメロのジャム
確かに、ミシュランの星のあるようなレストランみたいな繊細な料理というわけではないけど、その土地の名物が比較的手ごろな値段で味わえるのは、うれしい。でもなんて言っても、Paradorのごはんの素晴らしいのは、朝ごはん。一体何種類あるだろうってくらい。チーズにパン、ソーセージにハム。ケーキやクッキーなど、甘いものがたっぷりあるのもうれしいのです。

Parador de Bielsa: ピレネーの山懐に抱かれて

昨年来てとても気に入ったので、今年もVoi谷(Vall de Voi)にやってきました。

Barcelonaから車で2時間ぐらいとは思えないほど。雄大なピレネー山脈の奥深くにあるのが、Parador de Bielsaです。Bielsaと名前がついているものの、Bielsaの町からは30分ほど車を走らせないとつかないのです。あたりには、Parador以外は何もなく、ピレネーの雪解け水でできた沢の水音が耳に心地よく響きます。
Paradorというと、城や修道院といった歴史的な建造物が有名ですが、こういったロッジタイプも趣があってよいです。Bielsaの町で昔の絵葉書を見つけたのですが、とても古いものでした。

ロビーにあったアルバムを見ると、このホテルで結婚式を挙げられるようです。ガーデンパーティや自然あふれる野外での記念撮影など、一生の記念になることでしょう。

Snow in Taul / 雪のタウル


より大きな地図で (3) Andorra - Bielsa を表示


Andorraを出て、Sort経由で山道をやってきました。雪道です。全くの想定外で、この季節に雪がふるとは思っていませんでした。

ちっとも怖くないと言ったらウソになりますが、それでも制限速度ぐらいで問題なく走れるので、Taulによってから行くことにしました。山道は、高度に応じて天候が変わるのですね。峠の稜線にでるとふぶいていますが、少し下ると雨に変わります。

悪天候でもあまり怖い思いをしないのは、ひとえに道がよいからだと思います。これから行くTaulなどは教会ができたのが12世紀だから、だいたい1000年くらい前にはこのあたりに人が住んでいたことになり、道も1000年をかけてできたことになります。たぶn、そういう長い年月の中で、ルートが最適化されてきたことが大きいと思いました。

昨年来た時は、まさか翌年雪の中にくるとは…
ジローナからの男性二人組によると雪は珍しいそうです。
Voi村でご飯を食べました。

Mountain & Valley

昨年のドライブできたVoi渓谷がいたく気に入り、今年もやってきました。今年はBielsaというところ。

四方を雄大な山に囲まれると俄然パワーがみなぎるんです。だって山育ちなんだもの。子供のころ富士山と南アルプスが見える地方都市で育ったので、山に来ると別人のように生き生きとします。


より大きな地図で (4) Bielsa - Sos del rey catolico を表示


ロッジ風のホテル。ますます好きになりました。

結婚式もできるのです。いいなあ

昨日の名残。誰かの作った雪だるまです。

It's snowy raining today / みぞれ、時々ゆき

国境付近で給油。このときはかろうじて雨
朝起きて、カーテンをあけると、なんと’みぞれ’。

アンドラ(Andorra)は山の中。山の天気は変わりやすいものですが、流石にびっくりしました。
ビエルサ(Bielsa)に向けて出発。ちょっと、ビクビクしています。雨に変わってきているので、このまま行こうと思います。地元の車の中には、屋根やボンネットに雪が積もったままの車もあるようです。

2012/04/29

Go Shopping in Andorra / お買いもの♪お買いもの♪

Shopping Streetが約1キロにわたって続きます。
アンドラ(Andorra)に到着しました。

ここでの面白いものと言ったら…皆、山のように買い物をしていることでしょうか。ヨーロッパを旅行していると、山のように買い物をしている現地の人を見かけることはないです。(偏見かも)。ここは、税金がないため、買い物天国なのだそうです。

折角なので、買い物に出かけることにしました。お目当ては、魚の缶詰とチョコレート。町一番のスーパーはその名もピレネー。品物の量も種類も山のようにあるのです。

最近、日本で缶詰がはやっていると聞いたのでお土産にします。


高級生ハムの切れっぱしを買いました。

Monestir de Santa Maria de Ripoll /予習の成果

昨日、カタルーニャ美術館で予習?してきたMonestir de Santa Maria de Ripollのタンパン。美術館ではなんと3Dで細部まで見られるのです。

いくつか宗教彫刻を見てきた中で、面白いなと思うのは、年月を経て風化し、細部が崩れ落ちてくると、それがキリスト教のものなのか仏教のものなのかわからなるのですが、神々しさだけは残るように、思えるのです。

祈り、何かを神とあがめるというのは人間にもともと備わった行為なのかもしれません。いや自分は神など信じないという人もいるかもしれません。でも無神論者といった時点で神という存在を認めていることになるのかもしれません。もちろん、私自身も含めて。

It's hard to change daily life

一夜あけて、天気は快晴!ドライブ日和です。

さて、ドライブと言うことで、出発前にホテル近くのスタバでいつもの一杯を。休暇中とはいえ、日常の習慣を変えることは難しいですね。

こちらのスタバでは、オーダーした人の名前を呼んでくれます。ちゃんと発音したはずが、1文字違っていました。実は、NとMの子音の発音が苦手で、発音練習の時には、5回中3回くらいは、先生からちょっと違うねと言われるほどの腕前(?)。

今日はこれから、サンタマリアリポールで寺院を見てからアンドラに向かいます。
より大きな地図で (2) Barcelona - Andorra を表示

2012/04/28

休暇の掟 / Mercado de San Jose


バルセロナの市場にやってきました。サンホセ市場(Mercado de San Jose)でお昼ご飯を物色中です。

前回発見したお魚屋さんがやっている揚げ物屋さんで、ホタルイカのフライを。海沿いの町を旅行の時には、必ず食べるのがイカフライ。休暇中は、好きなものを好きなだけ食べることにしています。普段は、胃にもたれたり極めて高カロリーものを気にせずパクパク。仮に太ってしまったら、東京に帰ったら痩せればいいのです。


編み笠茸、ナツメヤシ、カラスミ買って、今回も大満足の市場探索でした。最近は観光客を当て込んだ、トロピカルフルーツドリンクやハムの切れ端を串に刺したものなんかもあります。

Paris 到着

待ちに待った、ゴールデンウイークです。このところずっと、仕事一辺倒。それはそれでたのしい毎日ですが、やっと休暇です。昨日までは、アラジンの魔法のランプのジーニーになった気分でした。せっかくランプから出してもらったから、思う存分遊としましょう。でも、ジーニーって、ランプから出してもらった人のいうことを聞かなくちゃいけない。自分ってことは、欲望に素直に遊べってことですね。