せっかくきたのだから今日も大聖堂のミサに参列したかったが、人の多さに入場をあきらめて修道院のミサに参列。大聖堂をぐるっと取り囲むほどだったのに、こちらは対照的にこじんまりとしている。
ミサが終了して振りってみると後方に鉄格子で仕切られたスペースがあり、壁際に階段状にいすが並べられている。よく見ると、暗がりに目を凝らすと修道女が一心に祈っています。
祭壇の左右に着席していた修道女が退場したと思ったら、裏の通路から鉄格子の中に入場して祈り始めました。音を立てることなく部屋に入り、静かに祈るその荘厳さに圧倒されます。うら若き見習い修道女から、人生の終焉を迎えつつある年長の修道女まで。賛美歌の美しい音色は、やはり神に仕えるものだからでしょうか。
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